難病医療費助成縮小へ

 今朝の新聞の一面に載っていました。来年度から、県が助成を縮小する検討をして いるそうです。その対象には、ネフローゼ症候群も入っています。腎臓病の難病です ね。厚生労働省も、現在、助成の縮小を検討中だとの話も、合わせて書いてありまし た。現在、県の難病助成の約半数が、ネフローゼだそうです。記事の内容も、腎臓病 の患者が多いこと、それが負担になっていることを、うたっていました。  これって、この前の腎友会の著名運動も、一つの要因となっているのではないで しょうか?一概に、そう決めつけることは、できないかもしれませんが、自分には、 そう思えないことも無いような気がしますが。  腎臓病と難病の医療環境の改善を要望した、この前の著名運動の内容は、かなり一 方的に、「改善して欲しい」の形をとっていました。多くの患者に、それだけのお金 がかかっている事を、ただ印象づけてしまったような気がします。  一つの提案として、自分などが、色々言える立場ではないですが、今であれば、道 路財源の余剰分の一部を、困っている患者の為に使って欲しいとか、一人あたり、こ れほどの医療費がかかり、生活に困る人が、これほど出てくるので、医療費助成をお 願いしたいとか、要望だけで無く、国政の状況と患者の実状をうったえる方向性で、 国も動き安くしてあげる事を考慮した内容にした方が、医療環境の改善と患者とし て、助かる方向に行くと思うのですが。個人的な考えですけどね。  腎友会の頂いた資料の中に、めざしている理想論が、数ページに渡り、たくさん箇 条書きにしてありましたが、それを実現する為に、是非、どうしたら国や地方自治体 が、動かざるおえなくなるか?その方法と手段を、検討して実行に移して欲しいです ね。ただ、単に、多くの患者の名前を連ねて、一方的な要望だけを並べては、腎臓病 患者は、沢山いて、そんなにお金のかかることなら・・・みたいに、医療環境改善を 名目に、医療費助成の削減や打ち切りどころか、医療費が上がってしまう事も、国と しては、考えなければならない状況に、追い込んでいるだけのような気がします。  自分個人としては、現在の、そういう団体に、入会する魅力は、何も無いですね。 もっと、患者にとって、不利益にならないよう大成を見て、動いてくれるようになっ た時に、考えたいと思います。ただ、多くの人数が著名し、患者数が多い事を、ア ピールしていては、逆効果です。実際に、その影響が、助成削減の形で、現れて来ま した!これが、現実ですね。是非、関係者の方々には、慎重に行動して頂く事を、望 みたいです。入会はしていませんが、患者の一人として、その団体の活動が、自分に も、悪影響を、及んで来るのは、もうすぐかもしれません。よろしくお願いします。 せつに願っています。

旧ERIEの腎臓病闘病日記

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