透析をはじめると、生活が変わってしまう。

 暑い日が続きますね。夏だから仕方ないけど、ここ数年の暑さは、なんか異常ですよねぇ。「猛暑日」だなんて言われてるし(^◇^;)。。  今朝の新聞(地方紙)に、全腎協の副会長さんのコラムが載っていました。そのコラムを読んで、あ〜、やはり、皆さん、同じような事を想っているんだなぁ。と実感しました。  それはね。この病気になって、透析はじめると、がらりと生活が変わってしまうと言うことに、まず驚くことですね。  自分の場合も、そうでしたが、最初は、風邪かな?程度にしか思っていなくて、病院に行くのが遅かったのですが、やはり、全腎協の統計でも、おかしいとおもってから病院に行くまでに1ヶ月以上かかっている方が、ほとんどだったそうです。そして、自分のように、緊急透析、その場で慢性腎不全と言われる方は、1/4程度だそうです。  透析と言うか、この病気になって、まず、食事制限をしなくてはいけなくなり、好きなものを、おなか一杯食べる事が出来なくなります。なんでも食べれるのは食べられるのですが、少量になってきますね。それは仕方ないかなと、納得できるのですが。  力自慢だった自分が、シャントを作り、それを保護して行くために、重いものを持てなくなり、嫁さんのか細い(^◇^;)手に、頼らなくてはならなくなったこと・・これは、ちょっとした事でも、自分で出来なくなってしまい、嫁さんにも申し訳ないし、なんかねぇ。  あと、心臓も弱くなってしまい、運動出来なくなってしまいました。  ここまでは、病気になってしまった自分が悪いので、仕方無い部分もあるのですが、生活、立場が変わってしまうには十分な要件ですよね。さらに、記事のコラムでも、書かれていましたが、自分の場合もそうでした。病気になって、即、会社を解雇されます。職を失うのですよ。これは、かなり大きかったですね。  ある程度、軌道に乗ってきた仕事が、会社での立場が、瞬殺で無くなります。まず、途方にくれる状態になりますね。そこで、自分の場合は、とりあえず、自分にできる事を探したり、友人の手助けもあり、自分の技術の生かせる道を選んだのですが、まだまだですけどね。  仕事、立場、全てにおいて、まわりが変わってしまいます。病気になってしまったと言うことだけで、こんなに変わってしまうなんて、これはかなり驚きますよ。

旧ERIEの腎臓病闘病日記

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