子供のIgA腎症は治る病気です!

 haseさんのお子様が、IgA腎症です。慢性腎炎の代表的な病気で、約半数を占める そうです。糸球体(腎生検による)にIgAという免疫グロブリンが沈着している特徴 から、IgA腎症と呼ばれています。原因となる抗原は明らかではありませんが、これ にIgA抗体が沈着して発症すると考えられています。腎臓の組織を顕微鏡で調べる検 査(腎生検)で診断されます。  およそ20〜30%の方は、5〜20年で悪化し、慢性腎不全となり透析療法が必要となる ようですが、1/3の方は変わらず、残りの約1/3の方は改善すると言われています。治 る病気だと思います。  治療方法としては、まず、進行を防ぎ、腎不全にならないよう、透析導入をしない ですむように、薬物療法を行うのが一般的のようです。  国際的に研究されている病気ですが、まだ、その確実な治療方法は、見つかっては いないそうです。血尿と蛋白尿の両方がみられるのは、日本の特徴のようです。そし て、女性より男性が悪化しやすく、高齢になるほど、その確率は高くなる研究結果が 出ているそうです。  血尿については、糸球体毛細血管炎が原因で、毛細血管の炎症をおこして、血管の 膜が壊死に陥り断裂によるもののようです。炎症が納まれば、血尿は無くなるようで す。おそらく、風邪などひくと、そのウィルスの影響で、炎症が悪化し、血尿が増え る形となるのではないでしょうか?  IgA腎症は、初期段階では、自然治癒も可能な病気です。免疫異常による抗体の付 着が原因のようですので、免疫が正常な状態になれば、なんとかなるってことかな? なんにしても、ちょっと調べてみた感じだと、「詳しいことは研究調査中」と言う話 が多く、また、生活管理や食事療法(塩分と蛋白質の制限とカロリーの過不足に注 意)が大切なようです。  ここまでは、調べてみて書いたのですが、ここからは、自分の想像で書きます。責 任は持てませんので、ご了承願いますm(__)m。  糸球体は、かなり複雑なもので、自分のような腎不全になってしまうと治らないと 言われていますが、個人的には信じていません\(^O^)/。まず、炎症を抑える事を 考えるべきですよね。どうしたら炎症を抑えられるでしょうか?  普段、炎症を抑えるには、体の免疫・抗体が正常に働いてくれ、押さえてくれるの ですが、おそらく、その免疫に異常をきたし、抗体が糸球体に貼り付いてしまう病気 なんですよね。抗体が増えれば、悪化する病気なのでしょう。悪循環ですね。  しかし、炎症を押さえるしかないと思います。免疫抗体を正常に働かせる為には、 どうしたら良いのか?一番大切なのは、食事の栄養バランスだと思います。いわゆる ビタミンや野菜などの食事ですね。  ただし、IgAであるグロブリンと言う免疫は増やしたく無いので、ビタミンB6は 禁物です。例えば、バナナ、いわし、マグロ、レバーなどです。これは、グロブリン を生成する食物です。ついでに言えば、グロブリンは、蛋白質です。  免疫抗体と言うのは、基本的に、蛋白質のようです。なので、はっきり、これが良 いとは言い切れないのですが、インターフェロンと言う免疫があります。風邪などを 治し、ガン治療にも効果があるのでは無いかと言われているものです。このインター フェロンは、ピタミンCを摂取することで増やせます。このあたりが、良いのではな いかなぁ?と言う気はしますが、素人意見ですので、なんとも言えません。  とりあえず、少しだけ考えてみました。免疫は、奥が深いです。ホームページに 寄っては、免疫は、全てグロブリンであると書かれているところもあります。上記 は、あくまで素人考えで、思いつきで書いてますので、すいませんm(__)m。。また、 もし、何か分かったら、書きたいと思います。  詳しい方、おられましたら、ご意見お聞かせ下さい。よろしくお願いします。

旧ERIEの腎臓病闘病日記

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