ドライウエイト撤廃かな?

 今日、透析に行ってきました。ここのところ、苦心していた体重ですが、今日、透 析室のみなさんと、時間をかけて話をして来ました。透析室のみなさん、お忙しい 中、ありがとうございました。たくさんの新しい発見や、色々な事が解りました。そ の上、自分の状態に対して、親身に相談にのって頂いて、ほんとありがたかったで す。  まず、今週は、週末前まで、適当な体重維持していたのですが、週末になり増えて 来てしまい、昨日の夜の段階で、既にDW+1.0を越えていました。もう、カロリーを減 らしての体重合わせに、限界を感じていました。  透析前で、DW+0.5。努力して、この数字でした。しかし、前同様、0.5も引かれる と、苦しいし、フラフラするしと言う状態になるのは見えていましたから、針を刺し てもらう時に、技師さんに相談しました。ドライ上げて欲しいと。体重調整するため に、食べる量、カロリーを減らし、常に、お腹の空いた状態であることを告げまし た。その技師さんの話では、それは良くないとのことで、今日は、引く量を減らし、 センター長や先生に話してくれるとのこと。その上、他の先生の話では、どんどん食 べて、太った分は、ドライを上げるようにした方が・・と言われる先生もいるから、 と。そうなんだぁ〜!「どんどん食べろ」と言うのは、初耳。太ることは、悪い事で は無いとも・・。う〜む。きつい食事制限をしている自分には、悪魔のささやきか? (^_^;ハハッ。  その後、センター長が、1時間以上も、話を聞いてくれました。お忙しいのに、あ りがたいです。実は、自分は、前の大学病院では、ドライウエイト無かったんです。 そんな話もまじえて、今の状況、ドライウエイトの制限、いわゆる線引きはどうした ら良いのか?近くにいらした技師さんも含め、3人で長い話になりました。  技師さんが、疑問を持ったのは、自分が、300〜500cc引くだけで、苦しくなる。と 言う話でした。他の患者さんは、何キロ単位で引かれている方が、ほとんど。自分ほ ど少ない量で、そんな状態になるのか?疑問をもたれていました。しかし、そうなの です。ここで、解った事、あらためて、自分と他の患者さんとは、状態が、だいぶ違 うと言うことです。そのことを、透析室のスタッフのみなさんに、解ってもらう必要 性があるのと、この病気は、進行状態や体力、年齢など、色々な条件で、みなさん違 う価値観がある、それがかなり差がありそうだと言うことです。透析って、かなり難 しいことなんだと言うのが、いまさらですが、自分の思ったことです。  センター長は、自分の状態を、尿量が、2リットルも出ていること、この状態は、 普通の人と変わりないと言ってくれました。腎機能が、落ちている事は確かなのです が、それだけの尿量があると言うことは、水分の処理能力としては、十分であると言 える。ドライウエイトと言う考え方をやめて、来た体重で帰ってもらうと言う感じで OKだと言ってくれました。食べる量を制限しないで、太ってもかまわないと。  その後、先生の回診が。。。先生の一言「この病気の治療には、ドライウエイトは 不可欠。無くすわけには行かない。」\(^O^)/以上。そう言われると、そうなので ある。これも変に納得。腎機能低下により、水分処理能力が落ちている、いや落ちて くるであろう状態でのドライ撤廃は、良く無い(^_^;う〜む。ただ、自分の状態は 解ったとれました。食べる量は、減らす事については、先生も反対のようで、その事 で、栄養失調や筋力不足になることの方が良くないと。確かにそうですね。それなら ば、蛋白質を多くとって、数字が悪くなり、週3回の透析になったとしても、そちら の方が良い・・とまで(^_^;それは少し違うかもしれないが、先生の言われる意図は 分かる!  ここで、解ったと言うか、新発見!以前から、少し不思議だったのだが、週3の患 者さんの食事制限は、ゆるくなるらしい話を聞いた事がある。多くの人がそうなの か、どうかは知らないが。週3ともなると、腎機能も失い、本来は、状態を良くする 為に、食事制限が厳しくすべきでは無いかと思っていたのですが、その事により、栄 養失調などになる事は、良くない。それならば・・と言うところなのでしょうねぇ。 ただ、さらに思うのは、今、自分の食事制限は、ゆるい方で、ある程度、栄養のこと も、ソフト(ぽんた)を使って管理している。制限と言うのではなく、管理できる人 は、絶対!ちゃんと管理した方が良い。と言う話でもあると受け取りました。  その後、先生との話を確認に、センター長が、また来てくれました。先生との話を して、ドライを上げてもらった事を伝えると・・・ちょっとだけふに落ちない顔をし て(^_^)、とにかく、カロリーを減らして体重を合わせる事はしない。そして、もし 増えてしまったら、少しだけ水を引いて、終わりにする。場合によっては、ドライを 更に上げると言う結論に落ち着きました。ありがとうございました。  話は、変わりますが、センター長からの情報です(^_^)。4月から、国の指導で、 メタボの「特定保険指導」が始まるそうです。詳しい事は、まだ不明とのことです が、センター長も、もしかすると、自分も(^_^;対象者になりそうです。「その時 は、一緒にやろうね。」と(^_^;あははっ。その時に、透析患者は、どういう扱いに なるのでしょうねぇ。という話をしていました。腎機能が落ちている状態で、血圧は 高くなりますしね。それと、メタボの判断の第一段階が、ウエストです(^_^;なぜ? 男性で85cm、女性90cm以上が対象らしいです。人によって、体型は色々、単純に、そ の数字にするのはどうかと思います。自分なんか、骨太の方なので、例え、痩せたと しても、微妙なラインです。痩せている人の隠れ肥満が騒がれる中、これはどうかな ?と思いますね。何をするのか、始まってみないと解りませんが。。。  今回は、長くなってしまいました。ちゃんと書くと、もっと長くなる話なのですが (^_^;、これでも掻い摘んで書きました。透析室のみなさん、ありがとうございまし た。これからも、よろしくです。  最後に、あらためて、この病気の患者さんは、かなり個人差があり、それぞれの対 処が必要だと、特に、今日、話してて、再認識しました。「透析患者」の一言で済ま せてはいけない!治療と生活管理、あらゆる面で、それぞれの対処が必要な病気です ね。もっと勉強しなくては!!デス(^_^)。。

旧ERIEの腎臓病闘病日記

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