こんばんは。今日は、暖かくて、一日半袖Tシャツでした。体調は、良いと思うのですが、仕事が沢山来て、ちょっと、かん゛ばりすぎたかな?腰のあたりが、ほんの少しだけ、疲れているような気がします。痛いっていうほどではないですけどね。やっぱり腎臓悪いのかなぁ?(^^;)ハハッ
さて、あいかわらず昔話の続きを書いて置きます。あまり忘れないうちに、生まれて初めて入院って言うものを、経験した自分から見た病院っていうものを、書いて置きたくてね。あくまで、そういうことですので、病院に慣れている方とかでは、また違う見方をすると思いますけど。普段ね健康で、病院って言うところは、お見舞い意外では、10年に1、2度程度しか行った事が無かったんですよ。
地獄のような想いをして、最初の病院の入院が、9日間で終わり、家に帰りたかったんだけど、帰れず、そのまま、次の病院に搬送されて着ました。まず、救急処置室のような所に、運び込まれ、そこで待たされたのですが、ここは、ちょっと大げさに言うと、地獄絵でしたね。かなり大げさかもしれないですけどね。少し離れていましたが、両隣のストレッチャーの上では、うめき声を上げながら、処置されている患者さんが、そして、「お父さん、大丈夫?」と、言いつづける奥さんらしき人。見た感じ、命がどうとか言う事は、なさそうでしたが、大変な雰囲気でしたね。
少し待っていると、自分の担当だと言う先生達が数人来まして、次々と自己紹介されました。「よろしくおねがいします」と挨拶だけして、最初に、自分の口から出た言葉が、「起き上がっても良いですか?」でした。この時、救急車の中で、ドカドカ揺られ、とにかく動きたかったのと、この時点では、寝ているより起きてたほうが楽でした。「起きてる方が楽なの?」と、先生に不思議がられましたが。
そして、病室に、ストレッチャーごと、運ばれました。どこをどう移動したのか、全く解りませんでしたが、途中、廊下で椅子に座った、母親と嫁さんの顔が見えたので、手を振り、一安心しました。病室のベットで、入院生活について、パンフレットを渡され、読むように言われて、待っている間、読んでいました。とにかく、何かと、待たされましたね。
先生が来て、腎臓をエコーして見たいと言われ、隣の病室へ、車椅子で移動しました。そこは、病室のようではありましたが、なにかと処置するために、一室だけ、色々な機械が置いてありました。そこで、エコーをして、腎臓を見てもらいました。この病院で、腎臓を見てもらったのは、この時が、最初で最後でした。「どうですか?」と聞いたのですが、無口で(^^;)。
その後、自分のベットのある病室で、更に待たされ、看護士さんが、「ご家族の方は?」と聞かれたので、「途中に居たよ」と言うと、慌てて、探しに行ってくれました。担当の先生が、母親と嫁さんを呼んで来てくれて、別室で、病気の説明をするから、すぐに来てくれと言われ、車椅子に乗せられ、移動しました。
その先生の説明は、簡単でした。「エコーした結果、腎臓の大きさが、普通の人は、10センチほどあるのですが、8センチしかありません。萎縮しているので、急性とは考えられません。慢性の腎不全です。また、血液検査の数字が、前の病院の結果、特に悪く、この数字ですと、腎機能が、1/10程度しか働いていない。腎臓は、一度壊れると、元には戻りせん。緊急に、透析をする必要がありますので、これから、首の所に、管を入れる簡単な手術を、すぐして、明日から透析に入ります。」とのことでした。
この時思ったのは、気の弱い、うちの母親の前で、まぁ、こんなきつい話をのうのうとしてくれて、母親は大丈夫だろうか?と言う事だけでした。見た感じ、落ち着いているようなので安心しましたが、先生って言うのは、気の効かないもので、困ったなっと思いました。
病気については、この数字では、確かに、そう言うことになるだろうと納得しましたが、現状の自分の体調は、ひたすら疲れているし、どんな検査をされても、ひどい数字になることは間違いない。一度、家に帰り、少しでも落ち着けば、だいぶ違う結果になったと思うのだが。っといった感じでした。
そして、もう、即、さっきの隣の処置用の部屋に連れて行かれ、4,5人の先生に囲まれ、手術が始まりました。メスを持ったのは、その中で、一番、若い女性の先生でした。始める前に、病院と言うところに慣れないことや、手術なんてものは、したことが無いこと、そして、以前、一度、麻酔が途中で切れた経験があることなど、話をしていたら、自分の話に対して、一つ一つ確認するように、返事を返してくれました。まだ経験の浅い先生なのかもしれません。メスを持つ手が震えていましたが、こちらの話に、ちゃんと返事をしながら、まるで、会話をしているように、ずっと、話をしながら処置をしていてくれたので、すごく安心できました。
綺麗というよりは、可愛い感じの先生で、ちょっとおどけた所もあり、あるく姿は、まるで、ちびまるこちゃんみたいな感じ(^^)。この後、毎日、何度も病室を訪ねてくれて、ほんとに、顔を見るだけで、ホッとできる、すごい先生でした。こういう先生もいるんだなぁっと、この初日から、疲れきっていた自分を癒してくれました。
この処置が終わった後は、切った首が、めちゃくちゃ痛くて、上を向いて、ベットに寝たまま動けませんでした。嫁さんに、指をさされて笑われてしまった(^^;)。しかし、一晩は、痛くって痛くって、うなっていました。同室の方々には、迷惑を掛けたかもしれません。
それでは、続きはまた。。。
大きな病院での初日
旧ERIEの腎臓病闘病日記
旧ocnブログの記事をアップして置きます。写真・コメントなどは、インポートできなかったようです。 現在のブログ、このブログの続きは、上のAmebloより、おいで下さい。お待ちしております。
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