国連障害者権利条約、日本は著名しないのか?

 今朝の新聞に、目に付いた記事がありました。昨年12月に国連で採択された「障 害者権利条約」というものがあるそうです。条約批准の前段階手続きである著名に7 月末で101カ国著名しているそうですが、日本はまだ著名していないそうです。韓 国などでは、著名し、既に、対応する法律が制定されているそうです。  この条約は、障害による差別のない社会の実現を目指すもののようです。条約の キーワードは「合理的配慮」。この合理的配慮とは、障害のある人が無い人と同じよ うに、自らの権利を行使できるようにするための配慮であり、その配慮をするために 不均衡で過度な負担は課さないものとされています。  う〜ん!?読んでて、分かりにくい点がいくつかあるのだけど、ようは、障害を 持った人でも、持っていない人と、なんでも同じようにできる(権利)ようにして行 きましょうと言うことだと思います。細則は、それぞれの国の法律などで、決めてい くような形をとっているようです。  この国際条約に、日本は反対しているのでしょうか?そのようですね。日本の場合 は、こういう言い方は良く無いかもしれませんが、格差社会ですし、「差別」という 言葉がついて回ります。もし、障害者に、障害の無い方と同じようにできる権利とい う言い方をすると、別の解釈をされそうでコワイですね。「何でも同じ」と一言に、 できない事まで、させられてしまいそうです。  このような条約を、国際的に認めてもらえて、日本でも、うまく機能して頂ける と、うれしいですね。

旧ERIEの腎臓病闘病日記

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