嫁さんの実家に3日ほど行って、昨日、帰ってきました。。
少し前に電話したところ、嫁さんの祖母が、寝たきりになってしまったとのことで、 お見舞い旁々行って来たのですが。。
嫁さんの実家は遠くて、なかなか連れていけなくて、嫁さんには申し訳ないけど ね。。。
それで、まだ、この秋口からだそうで、介護が必要になったばかりのようだったし、 祖父は、若くして亡くなっていたので、家族の皆さん、介護ははじめて状態でした。
介護認定を受け、ディサービスに、週3日通っているようだったのですが、それ自体 は、朝9時に迎えに来て、お昼2時ごろだったかな?には帰ってきます。
嫁さんの祖母は、明治生まれで、もう数年で、100歳のご高齢。本人や家族に、 「おいくつですか?」と聞いても、「いくつだっけ?」と顔を見合わせるような歳で す(^_^)。。
介護されているご両親も、75だったかな?まさしく、老老介護というやつですね。 嫁さんの兄弟は、皆さん、結婚して家を出ています。高齢化の進んだ過疎地域です ね。
ねたきりになってしまった祖母を肩に乗せ、トイレをさせるのにも、大騒ぎで、なん せ、それを実行しているのが、75歳の子供(ご両親)ですからねぇ。大変です。
その現場を、目の当たりにすることとなりました。。。
介護認定では、ケアマネさんの作ったサービス以外は受けられません。頼んでも無理 です。以前ならば、毎日でも、介護に来てくれたそうなのですが、介護保険のおかげ で、できなくなりました。
この現実を、どう受け止めたらいいのか。。。今後の介護について、目の前に、ほん の身近なちころて、起きているなんて、大変なことで。。。
うちにも年寄りがいます。自分の両親ですが、前も書きましたが、親父も身障者で、 難病持ちですから、近い将来、うちにもやってくる問題ですね。
嫁さんやその実家の御家族には、申し訳ないのですが、後ろ髪引かれる想いで、帰っ てきました。うちにも、年寄りがいますので、そこに残るわけにも行かないもの で。。。
嫁さんの実家のご両親は、高齢にもかかわらず、何かと、お金もかかるので、農業を はじめとして、お仕事をされています。嫁さんに、「お金は貯めにゃいかん!」と、 行っておられたそうです。歳をとっても、何かとお金のかかる時代です。いや、お金 が掛かる上に、介護サービスは中途半端で、体力も必要な時代です。。。おかしいで すよ!!こんな世の中。。。絶対に!変です。
先日、ニュースで、大企業に関しては、バブル時期より多い収益をあげているとの話 を伺いました。景気も回復傾向。。では、生活はどうなのか?高齢者が、お金を持っ ているから、そこから介護事業などと言う変な業種が生まれ、NPO法人だとかデカ イ顔して、良いことしているみたいな。。。しかし現実は、高齢者の生活を、弱者に 対しての生活に、中途半端に介入し、どこが介護でしょうか?
色々、考えさせられる帰省となりましたが、小さな自分の力では、何もできません。 悲しいですね。
帰ってきたら、日付も11月になり、ひんやり寒くなりましたね。なんか、急に寒く なった気がします。。。皆さんも、お体にはお気をつけて。。。
老老介護の現実
旧ERIEの腎臓病闘病日記
旧ocnブログの記事をアップして置きます。写真・コメントなどは、インポートできなかったようです。 現在のブログ、このブログの続きは、上のAmebloより、おいで下さい。お待ちしております。
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